平成7年の阪神大震災にて半壊した本堂を、平成15年に大修復工事にて再建致しました。現在地に本堂が建立されたのは、明治16年(1883年)であり、120年ぶりの大修復と相成りました。その折、御本尊をおまつりする御宮殿の裏書きに「享保10年(1725年)」頃の法名と寄進者の名前が記されていることが判明いたしました。
実は、明治12年に大阪府が行った最初の寺院調査では、建立時期は不明と記されておりましたので、約290年前に本尊を安置し、正念寺本堂が建立されたと推測されます。
現住職で13代目となります。